KAZU’R’O(カズロー)です。
40歳を前に、勤めていたアトリエ系設計事務所を退職し独立しました。
「アトリエ系設計事務所」とは?と思う方に簡単に説明すると、
建て主の要望を伺いそれをかなえるのはもちろんのことですが、
機能性・デザイン性を兼ね備えた美しく唯一無二の建築を手掛ける設計事務所です。
そこにKAZU’R’Oは約9年間勤めてました。
数多くの戸建て住宅の設計に携わり、様ざまな価値観を持つ建て主との出会いの中で感じた事がたくさんあります。
このブログを通じてお伝えしていきたいことが3つあります。
1つ目は、「家造りを考えている方」への情報発信です。
・設計事務所にお願いするってどういうこと?
・ハウスメーカー、工務店との違いは?
・使いやすい間取りや良い使い勝手等、
KAZU’R’O自身が設計事務所で実際に行っていた実務内容や経験をお伝えし、
皆さん自身に合う家造りを見つけていただきたいと思っております。
正解は1つではありません、例えばハウスメーカーのモデルルームを見て実際のイメージを確認しないという方には
アトリエ系設計事務所はおススメ出来ませんので。
ただ、皆さん自身が判断する基準をしっかり持たなければ良い家造りはできないとKAZU’R’Oは思ってます。
数千万円というお金を支払うわけですので、何も知識が無いのはかなり危険です。
このブログを通じて少しでもお役に立てればと思っております。
2つ目は、「建築を学ぶ学生」への情報発信です。
現在、KAZU’R’Oは建築を学ぶことができる大学で非常勤講師をしてますが、多くの学生とのやり取りの中で、
「あれ?なんか設計事務所で働きたいと思ってる学生が少なくなってる」
と感じることが多々あり、寂しくなってしまいます。。。
日本では建築設計はエンジニアとしての色が強いですが、
欧米では建築設計に携わる方は建築家というカテゴリで芸術家として敬われ、
弁護士や医師と同等の地位を築いてます。
建築は、人々が生活していく中で必要不可欠です。
寝食を行う住まい、スーパー、病院等多くの建築物が街中にあります。
1人でも多くの学生に、設計事務所で働く事にあこがれを持ってもらいたいとKAZU’R’Oは思ってます。
建築を学んでいく中で必要な情報や知識もこのブログでは紹介していきますので是非読んでみてください。
3つ目は「お金」についての情報発信です。
正直、数年前までKAZU’R’Oはお金について無頓着でした。
・アトリエ系設計事務所の給料は安くて当たり前
・好きな仕事で給料をいただいているのだから、もっともらいたいと思うのは贅沢だ
このようなマインドで過ごしていましたが、30代中頃友人たちと給料の話になり愕然。。。
年収の開きが7桁以上あり現実を突きつけられ、
「お金について知識を身につけよう」そう決心して現在行動しています。
お金については、書物やSNSでたくさんの情報があふれています。
このブログでは、実際に自身が行っている事とか、経験を通して思ったことを紹介し、
共感してもらったり、コメントを通してお互いに情報交換をできる場にしたいと考えてます。
最後となりますが
これからこのブログを通じて、読んでいただく方が
「役に立った」
「実践してみよう」
と思っていただけるようKAZU’R’O自身も成長・発信していきます。
KAZU’R’Oより。
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